日本を訪れた外国人をガイドする

通訳案内士

  • 就職・転職に有利
  • 国際業務に有利
  • 実力やレベルを証明

国家資格

試験難易度 A 年齢制限 年齢制限なし
学歴 本文等ご参照下さい 実務経験等 実務経験は不要

アウトライン

こんな資格・仕事

通訳をするのに資格はいりませんが、外国人旅行者に通訳しながらガイドを行う「通訳案内士」のシゴトをするためには、「通訳案内士」の資格が必須です。国土交通大臣の実施する通訳案内士試験に合格し、都道府県に申請して免許を受けなくてはなりません。
日本での滞在を快適で有意義なものにできるよう、単に語学力が優秀であるだけでなく、日本の文化、歴史、地理さらに産業、経済、政治といった分野に至るまで、幅広い知識、教養とホスピタリティが求められます。
試験は、語学力だけでなく地理や歴史をはじめとした一般常識も問われる高度な内容になっています。
なお、2016年4月現在の登録者数は20,747人です。

職場・収入

旅行関係の会社などで社員として働く通訳ガイドは少なく、ほとんどは個人事業主(フリーランス)として会社から仕事を請け負っています。
収入は、1日あたり平均3万円ですが、観光客数は季節的な変動が大きいため、常に一定の収入が保障されるわけではありません。翻訳の仕事と兼業する人も多いようです。

将来性

日本への観光客はアジア圏からの旅行者が大半を占めているのが現状です。台湾・韓国・中国からが多く、次に香港・タイ・マレーシアとなっています。その他各国からの渡航者はアメリカ合衆国がもっとも多く、次にオーストラリア・カナダ・イギリス・フランス・ドイツです(「日本政府観光局(JNTO)」 2014年 )。旅行者の割合から、アジア圏の言語は、需要が高いといえるでしょう。
また2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、政府が年間外国人旅行者2,000万人の目標を掲げたこともあり、今後、外国人旅行者の増加が期待できます。

受験資格(年齢制限、実務経験)

特にありません。

試験の概要(科目、試験方法、免除規定等)

試験内容

筆記試験と口述試験がおこなわれます。
【筆記試験】
<外国語>
・英語(マークシート方式)
・中国語、韓国語(記述式およびマークシート方式)
・フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、タイ語(記述式)
<日本地理、日本歴史>(マークシート方式)
<産業・経済・政治および文化に関する一般常識>(マークシート方式)

【口述試験】
通訳案内の実務(筆記試験で選択した外国語による実践的コミュニケーション能力の試験(人物考査を含む)。

なお、所持する資格により筆記試験の免除規定があります。

費用

受験手数料:1ヶ国語受験につき、11,700 円。

受験地

【筆記試験】
札幌市、仙台市、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、名古屋市、京都府、大阪府、兵庫県、広島市、福岡市、那覇市、ソウル市(韓国語)、北京市(中国語)、香港(中国語)、台北市(中国語)  
【口述試験】
英語・中国語・韓国語:東京都、埼玉県、千葉県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡市
それ以外:東京都、埼玉県、千葉県

難易度

2015年度の試験結果は以下のとおりです。
総受験者数 10,975名、合格者、2,119人、合格率 19.3%
また、言語別の合格者数、合格率は次のとおりです。
英語:21.5%、中国語:8.9%、韓国語:12.4%、フランス語:22.1%、スペイン語:18.3%、ドイツ語:24.2%、ロシア語:9.7%、イタリア語:5.0%、ポルトガル語:20.8%、タイ語:7.8%

スケジュール

年1回
試験受付期間:5月下旬〜6月下旬頃、筆記試験:8月下旬〜9月上旬、口述試験:11月下旬〜12月上旬頃、最終合格発表:2月中旬(例年)
口述試験は筆記試験の合格発表後。

お問い合わせ

◎国際観光振興機構 総務部 通訳案内士試験係
〒100−0006 東京都千代田区有楽町2−10−1 東京交通会館10F
TEL:03−3216−1903
URL:http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/

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