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日本が誇る食文化の知識を測る
和食検定
民間資格
試験難易度 | 本文等ご参照下さい | 年齢制限 | 年齢制限なし |
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学歴 | 学歴不問 | 実務経験等 | 実務経験は不要 |
こんな資格・仕事
和食検定は、財団法人 日本ホテル教育センターが実施する民間の検定です。文化としての和食を正しく理解し継承すること、和食でもてなす業界人のレベルアップ、食文化を国内外に発信できる人材の育成を目的に設立されました。「初級レベル」「基本レベル」「実務レベル」の3つにわかれています。基本レベルは和食に関心がある人を、実務レベルは和食を提供する場などで指導を行う人を受験対象として想定しています。国外での活躍を意識しており、出題内容には和食に関する英語知識が含まれるという点が特徴的です。
級・レベル・上位資格
「初級レベル」「基本レベル」「実務レベル」の3つの種別があり、それぞれ正解率によって1級、2級に認定されます。実務レベルを受験するためには、基本レベル1級または2級の認定が必要です。また、基本レベル、実務レベルのいずれかで1級を取得した人を「和食マスター」として認定し、認定バッジを付与しています(希望者のみ)。職場・収入
受験する種別により異なりますが、和食を扱う業界を目指す学生のほか、レストラン・旅館・ホテル・観光関連のサービス業、調理の仕事などにおすすめの検定とされています。将来性
まだスタート間もない検定であるため知名度はこれからという面はありますが、海外でも和食は安定した人気があり、「和食;日本人の伝統的な食文化」はユネスコ無形文化遺産に登録されています。活用次第で今後職域を広げることが期待でるでしょう。日本のホテルやレストラン業界で働きたい人はもちろん、海外で活躍したい人は取得しておくと役立つ資格かもしれません。
特にありません。
実務レベルの受験には、基本レベルの1級または2級の認定が必要です。
実務レベルの受験には、基本レベルの1級または2級の認定が必要です。
試験内容
筆記試験がおこなわれます。試験時間90分、4択マークシート形式です。
<初級レベル> 和食基礎知識
<基本レベル> 料理、接遇、和食基礎英語
<実務レベル> 振舞、伝心、和食応用英語
費用
初級レベル:4,000円基本レベル:5,000円
実務レベル:8,000円
すべて税込み。
受験地
個人受験と団体受験があり、どちらかによって受験地は変わります。個人受験:札幌、東京、大阪、福岡
団体受験については、公式サイトを参照してください。
難易度
1級は正解率85%以上(各項目80%以上)、2級は正解率65%〜85%未満(各項目60%以上)が合格基準です(基本レベル、実務レベルとも)。2016年に実施された第12回基本レベル、第7回実務レベル試験の結果は以下のとおりです。
・基本レベル
受験者数 201名
<1級>認定取得者数 19名、認定率 9.5%
<2級>認定取得者数 75名、認定率 37.3%
・実務レベル
受験者数 53名
<1級>認定取得者数 20名、認定率 37.7%
<2級>認定取得者数 19名、認定率 35.8%
年2回
2月下旬、10月下旬におこなわれます。
受験受付:試験の約3ヶ月前〜、結果発表:試験後約1週間
団体受験については、公式サイトを参照してください。
2月下旬、10月下旬におこなわれます。
受験受付:試験の約3ヶ月前〜、結果発表:試験後約1週間
団体受験については、公式サイトを参照してください。
〒164−0003 東京都中野区東中野3−15−14
TEL:03−3367−5663(土日祝を除く)
URL:http://www.washokukentei.jp/