- e-資格&スキルガイド
- 臨床発達心理士
高い専門性をもつ発達心理のスペシャリスト
臨床発達心理士
民間資格
試験難易度 | 本文等ご参照下さい | 年齢制限 | 年齢制限なし |
---|---|---|---|
学歴 | 本文等ご参照下さい | 実務経験等 | 本文等ご参照下さい |
こんな資格・仕事
臨床発達心理士は、社団法人 臨床発達心理士認定運営機構が認定をおこなう民間資格です。認定の要件として「大学院修士課程修了を基本とする」など、高い専門性をもっているのが特徴です。5年ごとの資格更新が定められており、常に一定以上の専門性を保つことが求められます。心理関係の資格は複数ありますが、その中でも比較的知名度、信頼性ともに高い資格のひとつです。
また、臨床発達心理士の熟練者として条件を満たせば、臨床発達心理士スーパーバイザー資格認定に申請することができます。これは書類審査の結果認定がおこなわれます。
現在、心理職の国家試験は行われていませんが、2015年に公認心理師法が成立したため、数年後には「公認心理師」国家試験がスタートすると見られています。
職場・収入
活躍の場は、医療機関、保健所、保育所・幼稚園、児童相談所、通級指導教室、教育相談、適応指導教室、学童保育、障害者施設、老人保健施設、母子生活支援施設、障害者職業センターなどが考えられます。ライフステージごとに活躍の場があるといえます。収入は、就職先や契約内容によって違いがあります。
将来性
近年、話題にのぼることが多い発達障害や精神障害をもつ人のメンタルヘルスケアのほか、虐待、育児不安、いじめ、不登校、ひきこもりなど、さまざまな課題に対して、心理の専門家の活用が期待されています。
学歴や実務経験が求められます。
・発達心理学隣接諸科学の大学院修士課程在学生または修了後臨床経験が3年未満(基本タイプ)
・臨床経験を3年以上かつ、所定の大学・大学院を卒業している
・大学などで臨床発達心理士の養成または臨床発達心理学の研究をしている
一例では上記などがありますが、さらに詳細に条件が決められています。
詳しくは公式サイトを参照してください。
・発達心理学隣接諸科学の大学院修士課程在学生または修了後臨床経験が3年未満(基本タイプ)
・臨床経験を3年以上かつ、所定の大学・大学院を卒業している
・大学などで臨床発達心理士の養成または臨床発達心理学の研究をしている
一例では上記などがありますが、さらに詳細に条件が決められています。
詳しくは公式サイトを参照してください。
試験内容
申請のタイプによって試験内容が異なります。<基本タイプ>
【一次審査】書類審査、筆記審査、実習・事例報告書審査。
【二次審査】口述審査
<その他>
【一次審査】書類・事例報告書:申請者の提出書類および事例報告書の審査。
【二次審査】口述:臨床発達心理士としての資質に関する20分程度の口述審査。
費用
認定審査料:32,400円受験地
東京、関西難易度
合格率は発表されていませんが、一定の学歴が必要であること、実務経験を必要とすることから、取得までに時間のかかる資格だといえます。
年1回