天皇皇后・皇族の護衛と皇居・御所の警備に従事する

皇宮護衛官

  • 公的機関への就職
  • 社会に貢献

採用試験

試験難易度 本文等ご参照下さい 年齢制限 年齢制限あり
学歴 本文等ご参照下さい 実務経験等 実務経験は不要

アウトライン

こんな資格・仕事

皇宮護衛官は国家公務員であり、天皇・皇后および皇族の護衛と、皇居・御所等の警備に従事します。皇宮護衛官採用試験に合格して採用されると皇宮巡査に任命され、皇宮警察学校において憲法・行政法・警察法などの基礎学科をはじめ犯罪捜査・鑑識などの実務、柔道・剣道・逮捕術・けん銃などについての教育訓練を受けます。
職務は護衛、警備、警務に分かれます。

・護衛
天皇皇后・皇族の近くで身辺の安全を確保します。皇居・御所内での護衛のほか、外部でおこなわれる式典に同行して護衛します。白バイや騎馬で護衛にあたることもあります。

・警備
皇居のほか、赤坂御用地、京都御所、大宮仙洞御所、桂・修学院離宮、正倉院、御用邸を警備します。皇居の正門などで儀礼服を着て直立不動の姿勢でで警戒にあたります。

・警務
皇宮警察の活動を円滑に運営するため、勤務体制、採用、人事管理、教育、予算、福利厚生などの仕事に従事します。

試験に合格したのちは、採用候補者名簿(有効期間は1年)に掲載されます。関連する各府省などでは、この名簿から面接などを経て採用者を決定します。

職場・収入

勤務地は皇居や御用地、御所などになります。
採用当初の給与は、242,880円(大卒/2016年度)、200,040円(高卒/2016年度)です(東京都特別区の例)。このほかに扶養・住居・通勤・ボーナス(年2回)などの各種手当も支給されます。

受験資格(年齢制限、実務経験)

試験により異なります。

皇宮護衛官は皇宮護衛官採用試験(大卒程度試験)と、皇宮護衛官採用試験(高卒程度試験)、武道有段者の別があります。
<大卒程度試験>
21 歳以上30歳未満という年齢制限があります。
ただし、21歳未満の場合でも、大学卒業(及び卒業見込み)・短大卒業(及び卒業見込み)は受験できます。
<高卒程度試験>
高校卒業見込み、または卒業後2年以内。なお、中学卒業後2年以上5年未満であっても受験できます。
<武道有段者>
高等学校を卒業または指定時期までに卒業見込みであり、次の条件をすべて満たしている必要があります。
・柔道二段、剣道三段以上
・過去5年間に全日本柔道(剣道)連盟が主催、共催、主管又は後援する全国規模の生徒、学生が参加する競技大会で、個人戦に出場した者または団体戦に登録された

ただし、日本国籍をもたない者、国家公務員法第38条の規定により国家公務員となることができない者には受験資格がありません。
また、武道有段者の試験では一定の身体条件に満たない場合は不合格となります。

試験の概要(科目、試験方法、免除規定等)

試験内容

一次試験(選考)と二次(選考)が実施されます。
<大卒程度試験>
【一次試験】
基礎能力試験 (多肢選択式)、論文試験
【二次試験】
人物試験、身体検査、身体測定、体力検査
<高卒程度試験>
【一次試験】
基礎能力試験 (多肢選択式)、論文試験
【二次試験】
人物試験、身体検査、身体測定、体力検査

<武道有段者試験>
【一次選考】
論文試験、実技試験
【二次選考】
身体測定、身体検査、人物試験

費用

採用試験であるため、受験料はありません。

受験地

<大卒程度試験>
【一次試験】
札幌市、多賀城市、東京都、堺市、福岡市
【二次試験】
札幌市、仙台市、東京都、京都市、福岡市

<高卒程度試験>
【一次試験】
札幌市、多賀城市、仙台市、東京都、名古屋市、京都市、広島市、高松市、福岡市、鹿児島市、那覇市
【二次試験】
札幌市、仙台市、東京都、京都市、広島市、福岡市、那覇市

<武道有段者試験>
東京都

難易度

2015年度皇宮護衛官採用試験の結果は以下のとおりです。
<大卒程度試験>申込者数 1,746名、合格者数 168名
<高卒程度試験>申込者数 515名、合格者数 70名

スケジュール

年1回
<大卒程度試験>
受付期間:4月上旬〜中旬、一次試験:6月上旬、二次試験:7月中旬〜下旬、合格発表:8月下旬
<高卒程度試験>
受付期間:7月下旬〜8月上旬、一次試験:9月下旬、二次試験:10月下旬〜11月上旬、合格発表:11月下旬
<武道有段者試験>
受付期間:4月上旬、一次選考:6月上旬、二次選考:7月上旬、合格発表:7月末

お問い合わせ

◎皇宮警察本部
〒100−0001 東京都千代田区千代田1−3
TEL:03−3217−1516(土日祝を除く8:30〜17:30)
URL:http://www.npa.go.jp/kougu/

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