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空の旅を快適にサポート
客室乗務員
採用試験
試験難易度 | AA | 年齢制限 | 年齢制限あり |
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学歴 | 専門・短大程度以上 | 実務経験等 | 実務経験は不要 |
こんな仕事・資格
運航中の旅客機の客室で、接客サービスや緊急時の誘導などをおこなう乗務員を、客室乗務員といいます。以前は、スチュワーデスなどと呼ばれていましたが、現在では、客室乗務員のほか、フライトアテンダント、キャビンアテンダントなどの名称が使われています。
空の旅を快適にすごせるよう、乗客に対するサービスを提供するのが主な仕事ですが、もう一つ重要な役割があります。
それはトラブルへの対応です。例えば急病人の世話から、故障による緊急着陸といった異常事態の際、乗客のパニックを防ぎ、被害を最小限に食い止める保安要員としての役割も担います。
客室乗務員になるためには、特別な資格は必要とされていませんが、各航空会社の採用試験を受験し、採用される必要があります。
勤務を遂行するための、健康、体力などの厳しい条件があるにも関わらず、各社とも高い競争率になっています。
最近は、客室乗務員採用試験の情報提供や対策を教えてくれる専門学校(エアラインスクール)も開講されています。
受験の際にはエアラインスクールの活用を検討してみる価値があるでしょう。
職場・収入
航空会社には大きく分けて日系航空会社と外資系航空会社があります。雇用形態は、正社員のほか、契約社員、別会社での採用、パートタイムなど多様化しており、企業によって採用条件は異なります。
航空会社により収入には格差があり、外資系航空会社や新興航空会社の場合、日本の大手航空会社よりも年収は3割から5割程度低くなります。
憧れの職業である反面、かなり勤務条件がハードなこともあり、離職率が高いのも、この業界の特徴です。
将来性
近年では格安航空会社の参入も増えたことにより、業界内の競争も激しくなっています。競争力を高めるため、経験者のみを対象にした募集などもあり、優秀な人材が求められる状況にあります。
各航空会社の採用基準によります。
一般的には短期大学卒や専門学校卒以上から受験可能となっています。
特に資格は必要ではありませんが英語力は重要で、それをはかるものとしてTOEICがよく使われています。
国際線での乗務を望むならTOEICスコアは600点以上の英語基礎能力が必要とされるでしょう。
一般的には短期大学卒や専門学校卒以上から受験可能となっています。
特に資格は必要ではありませんが英語力は重要で、それをはかるものとしてTOEICがよく使われています。
国際線での乗務を望むならTOEICスコアは600点以上の英語基礎能力が必要とされるでしょう。
試験内容
各航空会社によって異なります。一例では 書類選考・面接試験・筆記試験・健康診断・体力測定・適性検査などがおこなわれています。
各航空会社によって異なります。