樹木の保護、育成をおこなう緑の専門家

樹木医

  • キャリアアップに有利
  • 実力やレベルを証明

民間資格

試験難易度 本文等ご参照下さい 年齢制限 年齢制限なし
学歴 学歴不問 実務経験等 実務経験が必要

アウトライン

こんな資格・仕事

樹木医とは、樹木の診断や治療、後継となる樹木の保護育成をおこないつつ、保護についての知識の普及と指導を担う、「木のお医者さん」です。たとえば、保存樹に指定されている古木の状態を調べて、枯死・損傷しないように適切な管理をします。
樹木医を名乗るためには、財団法人 日本緑化センターの実施する審査に合格し、認定される必要があります。認定者総数は2016年12月現在で、2,673名です。

級・レベル・上位資格

比較的長い経験年数も必要とされるため、下位資格である樹木医補制度も設けられています。これは主に学生を対象にし、樹木医資格取得への門戸を開くことを目的としています。樹木医補資格養成機関(認定された大学、短大など)を卒業した人に申請資格が与えられます。樹木医補になると1年の実務経験で樹木医の受験資格を得られます。

職場・収入

樹木医として独立開業するケースは、多くはありません。造園業や林業に関わる団体、その分野を担当する公務員が取得するケースが多く見られます。
樹木医として認定されると、財団法人 日本緑化センターが名簿を作成し、林野庁、都道府県緑化担当部局、都道府県緑化センターに提出します。本業の傍ら、依頼があった場合に樹木医として従事するという働き方をしている人も少なくありません。

将来性

実務経験を重ねた本業の幅をさらに広げ、信頼を獲得する意味で評価のある資格です。たとえば造園業の業務のなかで、樹木医としての知識と経験が役立ち、より依頼が増えるといったことが見込めます。また、造園業などの業務をおこなううえで、外部からの客観的な評価を受けているという一定の目安になっています。

受験資格(年齢制限、実務経験)

一定以上の業務経験が必要です。
第1次審査の受験資格として、通算7年以上の業務経験が必要です。
また、樹木医補の場合は認定後の業務経験が1年以上必要です。
なお、業務経験とは樹木の保護・管理、樹勢回復等に関する研究あるいは実務に従事した期間を指します。
(たとえば、林学・農学・造園学・園芸学などの大学や研究所の教職員・研究員・大学院生、公共団体の農林・緑化関係職員、農林業・緑化関係の公益法人や会社の役職員など)

ただし、上記を満たしていても、特定の条件に当てはまる場合、受験資格がありません。詳しくは公式サイトを参照してください。

試験の概要(科目、試験方法、免除規定等)

試験内容

第1次審査と第2次審査があります。
第1次審査は筆記試験(選択式、論述式)と業績審査です。樹木医に必要な基礎的知識および技術を審査し、研修受講者を選抜します。
第2次審査は2週間程度の研修で、期間中に試験と面接があります。
科目:樹木の分類、樹木の生理、樹木・樹林の生態、樹木の構造と機能、樹木保護に関する制度、土壌の診断、病害の診断と防除、虫害の診断と防除、腐朽病害の診断と対策、大気汚染害の診断と対策、気象害の診断と対策、後継樹木の育成と遺伝子保存、幹の外科技術と機器による診断、樹木の移植法、土壌改良と発根促進、総合診断
試験:研修で学んだ科目ごとに筆記試験がおこなわれます。
面接:樹木医としての適性等を判定します。

費用

受験手数料:18,000円(税込)
研修受講料:90,000円(税込)
テキスト代:8,500円(税別)

受験地

【第1次審査】仙台、東京、名古屋、大阪、福岡
【第2次審査】(研修)筑波学都資金財団筑波研修センター

難易度


合格率は公開されていません。

スケジュール

年1回。
応募受付期間:5月上旬〜6月上旬、第1次審査:7月下旬、第1次審査結果:8月末、樹木医研修:第1期10月上旬〜中旬、第2期10月中旬〜下旬、合格通知:11月中旬

お問い合わせ

◎財団法人 日本緑化センター
〒107−0052 東京都港区赤坂1−9−13 三会堂ビル
TEL:03−3585−3561
URL:http://www.jpgreen.or.jp/

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