• e-資格&スキルガイド
  • 徹底比較!とるなら、どっち? VOL.9「ネイリスト技能検定試験」VS「ネイルスペシャリスト技能検定試験」

徹底比較!とるなら、どっち? VOL.9「ネイリスト技能検定試験」VS「ネイルスペシャリスト技能検定試験」 バックナンバーはこちら

日本だけでも1,000種類以上はあると言われている、資格・認定試験。
そして、その中には「この資格とこの資格ってどこが違うの?」と悩んでしまう、よく似た資格も、たくさんあります。
このコーナーでは、名前が似ていたり、分野がかぶっていたり、一見しただけでは、どこが違うのかわかりづらい資格を、さまざまなアプローチから、比較していきます!
第9回目は「ネイリスト技能検定試験」VS「ネイルスペシャリスト技能検定試験」
女性に大人気のネイルに関する資格を比較してみましょう。

どんな資格なの?

ネイリスト技能検定試験:基礎レベルの3級からトップレベルの1級まで3段階 ネイルスペシャリスト技能検定試験:初心者・学生向けの試験と、プロ向けの試験がある

おしゃれ大好き女子の熱い支持を受け、大ブレイクとなったネイル。ネイルのプロとして活躍するために、資格は必須ではありませんが、技術や知識を証明するために持っておくほうが有利。ネイルの資格としては、ネイリスト技能検定試験と、ネイルスペシャリスト技能検定試験が有名です。
ネイリスト技能検定試験は、一般財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNE)が主催しており、1級〜3級まで3段階にわかれています。3級はネイリストとしての基礎、2級はサロンワークで通用するスキル、1級はトップレベルのネイリストとして必要とされるスキルをマスターしているかどうかを認定します。実施15年目を迎え、約37万名の受験者実績があります(H23年現在)。
一方、ネイルスペシャリスト技能検定試験は、特定非営利活動法人 インターナショナルネイルアソシエーション(I−NAIL−A)が実施する試験で、学生、初心者を対象としたA級、プロを対象としたPA/AA/AAA級の2つに分かれています。プロを対象とした試験は、実技試験が60点以上でPA級、70点以上でAA級、80点以上でAAA級にそれぞれ認定されます。

ネイリスト技能検定試験、ネイルスペシャリスト技能検定試験の特長

  ネイリスト技能検定試験 ネイルスペシャリスト技能検定試験
認定団体 一般財団法人 日本ネイリスト検定試験センター(JNE) 特定非営利活動法人 インターナショナルネイルアソシエーション(I-NAIL-A)
受験資格・年齢制限 とくになし とくになし
受験内容 1級から3級のレベルにわかれる。
各級とも「実技試験」と「筆記試験」が行われる。
学生、初心者を対象としたA級、プロフェッショナルを対象としたPA/AA/AAA級の2つの試験がある。どちらの試験も、学科試験と実技試験の合格で各級に認定される。
試験地 1級:札幌、東京、名古屋、新潟、大阪、高松、福岡、沖縄
2級・3級:札幌、盛岡、仙台、東京、名古屋、新潟、金沢、大阪、広島、高松、福岡、沖縄
札幌、東京、大阪、名古屋、福岡、沖縄など
(月によって実施場所は異なる)
スケジュール 1級:4月、10月
2級:4月、10月
3級:1月、4月、7月、10月
年2回実施(前期4月、5月と後期9月、11月)
費用 1級:10,000円
2級:8,000円 3級:6,000円
A級:10,500円(学科・実技を受験する場合)
7,350円(学科、実技のどちらか一方のみを受験する場合)
PA/AA/AAA級:15,750円(学科・実技を受験する場合)12,600円(学科・実技のどちらか一方のみを受験する場合)
合格ライン 80点(筆記・実技とも:100点満点)以上 学科試験は、A級mPA/AA/AAA級ともに出題50問(1問2点)のうち40問以上正解(80点以上)で合格

出典:JNE/I-NAIL-A

どんな人におすすめですか?

ネイリスト技能検定試験:まずは3級から、じょじょにレベルアップ! ネイルスペシャリスト技能検定試験:学生・初心者にはA級がおすすめ

ネイリスト技能検定試験は、1級は2級の資格取得が、2級は3級の取得が受験資格の条件となっています。ただし、3級は義務教育を修了した人であれば、誰でも受験することが可能なので、まずは3級取得をめざしましょう。
ネイルスペシャリスト技能検定試験PA/AA/AAA級の受験者は20〜30代の女性が多く、プロのネイリストが大半を占めますが、A級の受験者は10代の学生と20代が多く、男女比は男3:女7となっており男性の受験者も目立っています。 

難易度は?

ネイリスト技能検定試験:1級と2級は4割前後、3級は9割弱が合格 ネイルスペシャリスト技能検定試験:A級の合格率は約8割だが、PA/AA/AAA級は高レベル!

ネイリスト技能検定試験は、2010年までの累計で1級の合格率が38.77%、2級が41.53%、3級が88.70%と、レベルがあがるごとに難しくなっています。
ネイルスペシャリスト技能検定試験A級の2010年の合格率は82%ですが、PA/AA/AAA級についてはいずれも10%台の難関となっています。ハードルが高いだけに、AAA級を取得すればトップレベルの技術を証明することができます。

ネイリスト技能検定試験の合格率

2010秋期までの累計 受験者数 合格者数 合格者率
1級 61,082 23,649 38.77%
2級 129,969 53,974 41.53%
3級 176,402 156,482 88.70%
TOTAL 367,453 234,135 63.71%

出典:JNE

ネイルスペシャリスト技能の合格率(2010年度実績)

  A級 PA/AA/AAA級
受験者数 3,054名 396名
合格者数 2,504名 59名 51名 47名
合格率 82% 15% 13% 12%

出典:I-NAIL-A

どうやって勉強すればいいの?

いずれの試験も実技試験があるため、実践スキルを磨くことが大事です。ネイルスクールやネイリスト養成講座等で学ぶことがいちばんの近道でしょう。実際に、資格にチャレンジするほとんどの人は、ネイルスクールに入学し、試験勉強に励んでいます。
また、いずれも主催団体が教材を刊行しています。ネイルスペシャリスト技能検定試験については『ネイル・プロフェッショナル』『例題集』という2つのテキストが刊行されており、ネイリスト技能検定試験についてはオフィシャル教材として『JNAテクニカルシステムベーシック』のほかDVDも販売されているので、参考にしましょう。

取得後の活躍の場は?

ネイルのプロになるために特に資格は必須ではありませんが、現在、活躍しているプロのほとんどがJNAネイリスト技能検定試験かネイルスペシャリスト技能検定試験の認定を受けています。ネイルサロンに就職を考えているなら、いずれかの資格は持っておくほうが安心でしょう。さらに、両方の資格を取得すれば、就職・転職に有利になります。最近ではネイルサロンで働くだけでなく、ブライダル分野やエステティックサロンに進出したり、独立して自宅でサロンをオープンする人も増えています。

POINT!

2011.7.29 up!

  • ネイリスト技能検定試験
  • ネイルスペシャリスト技能検定試験

バックナンバー

どっちコンテンツ

どちらを取得するべき?似ている資格を、さまざまなアプローチから、徹底比較!

PR